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8月号 「夏に流行る感染症」

 

 夏には、手足口病・ヘルパンギーナ・咽頭結膜熱(アデノウィルス感染症)といったウィルスが原因である感染症が流行します。

 

手足口病は名前の通り、手・足・口に水泡ができ、発熱を伴う場合があります。
ヘルパンギーナは発熱を認め、喉に水泡ができます。

 

 咽頭結膜熱はプールに入る時期に流行することからプール熱とも言われています。高熱を伴い、喉と結膜に炎症が生じます。咽頭結膜熱と診断された場合は、発熱、咽頭痛、結膜炎などの主要症状が消褪した後、2日を経過するまでは登園(校)ができません。

 

 これらの感染症はウィルスが原因のため抗生物質は効きません。治療は、対症療法といって高熱がでたら解熱剤、咳が出る場合は咳止めの内服といった症状を、和らげるための治療となります。予防するには、外出後の手洗い・うがい、睡眠や休養をとるなど毎日の心がけが肝心です。

 

一般社団法人右京医師会 徳弘 由美子

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